ドラムフレーカ
ドラムフレーカ (F-1535-DP型)
化学工業では溶融状態にある物質を冷却固化する工程は多くありますが、これをバッチ操作で型に入れて固めていたのでは大量処理することができないと同時に、粗砕、粉砕、計量・袋詰め作業等において困難な問題が多くあります。このため、溶融した物質を冷却固化する際連続的にフレーク状にすることにより、
1) 再溶解性が容易となる。また、粉状製品に比べ作業環境が向上する。
2) 計量・袋詰め作業が容易で自動化することができる。
等の利点があります。
テスト機 |
弊社には、下記仕様のテスト機を常備していますので、必要に応じテストを行い設備計画を御提示できる準備をしております。

型 式 | 常圧・開放式 |
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ドラム寸法 | φ400×500L (表面積:0.625m2) |
冷却方法 | 2重ドラム冷却方式 |
ドラム材質 | SUS304+硬質クロームメッキ |
ドラム回転数 | 0.2 ~ 15rpm |
使用可能形式 | ディップフィード・サイドフィード・トップロールフィードのいずれの形式でもテスト可能 |
- ※ご紹介時には下記事項をご通知ください。
- 1. 融点(凝固点)
- 2. 溶解温度
- 3. 粘度
- 4. その他化学的性質及び取扱注意事項
カタログダウンロード
- ドラムフレーカ 製品カタログ
- (PDFファイル形式 690KB)
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